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家庭画報特選 決定版 きものに強くなる [着物]

気になる着物の本をメモしておきます。


家庭画報特選 決定版 きものに強くなる

家庭画報特選 決定版 きものに強くなる

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2016/10/06
  • メディア: 単行本


花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 (ハヤカワ文庫JA) (ハヤカワ文庫 JA ハ 8-1)

花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 (ハヤカワ文庫JA) (ハヤカワ文庫 JA ハ 8-1)

  • 作者: 春坂 咲月
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/11/22
  • メディア: 文庫


着付け師という仕事 改訂版

着付け師という仕事 改訂版

  • 作者: 杉山 幸恵
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/11/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


シンプルきもの

シンプルきもの

  • 作者: 三原 佳子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/10/28
  • メディア: 単行本



着物手帳 2017

着物手帳 2017

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宮帯出版社
  • 発売日: 2016/10/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


鎌田由美子 着物ヘアメイクの発想: SHISEIDO KIMONO BEAUTY

鎌田由美子 着物ヘアメイクの発想: SHISEIDO KIMONO BEAUTY

  • 作者: 鎌田 由美子
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2015/07/08
  • メディア: 単行本


九十九藤(西條 奈加) [着物]

ノンフィクションは読むけれど、小説、しかも時代小説は
ほとんど読んだことがありません。
前からファンの彦坂木版工房さんが装画を担当した
「まるまるの毬」を買いに行ったところ置いておらず、
代わりに買ったのが「九十九藤」でした。
江戸時代の派遣業の話というのも興味あったけど、
「つづら」に興味には最近ご縁があるので……。

つづら織りの帯を購入したのと、帯を収納するつづらも
注文したので、つづらに縁を感じて買ってしまいました。
11月下旬に名前入りのつづらが届くな〜と思いながら
読んでいたら、どうやら1ヶ月以上早く完成したようで
電話が来たのも偶然でした。

なんとなくかぶれそうな植物のイメージだけど、
かぶれないのかな?



九十九藤

九十九藤

  • 作者: 西條 奈加
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

↓これも買わなくちゃ。
まるまるの毬

まるまるの毬

  • 作者: 西條 奈加
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/06/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

↓これも読んでみようかな。
上野池之端 鱗や繁盛記 (新潮文庫)

上野池之端 鱗や繁盛記 (新潮文庫)

  • 作者: 西條 奈加
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/09/28
  • メディア: 文庫

↓別の作家さんだけど、気になる。
まことの華姫

まことの華姫

  • 作者: 畠中 恵
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2016/09/28
  • メディア: 単行本


銘仙 [着物]

前回、銘仙と札幌について書いたけど、三橋順子先生の
ブログで面白いことを知りました。
銘仙には接客業に携わる女性のイメージがあるとのこと。

そういえば、とと姉ちゃんに出てきた「カフェー浪漫」の
女給さんたちも銘仙を着ていたことを思い出しました。
学友の綾さんが銘仙の着物姿で登場したときに
「あっ、水商売だな」とわかるくらいの演出でした。

以前、「花子とアン」でも蓮さまはじめ、お嬢様
女学生たちが揃いも揃って鮮やかな銘仙を着ていたので、
森田たまさん同様、東京のお嬢さま女学生たちの
イメージしかなかったのですが……。

ちなみに三橋先生が紹介されている着物の本、
これ持ってる〜というものもあれば、こんなのも
あるのかと、参考になりました。(→こちら



きもの随筆 (1954年)

きもの随筆 (1954年)

  • 作者: 森田 たま
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋新社
  • 発売日: 1954
  • メディア: -

↓『はいからさんが通る』の紅緒さんも銘仙だったような。
はいからさんが通る 全8巻完結セット (コミックセット)

はいからさんが通る 全8巻完結セット (コミックセット)

  • 作者: 大和 和紀
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/09/11
  • メディア: コミック


女装と日本人 (講談社現代新書)

女装と日本人 (講談社現代新書)

  • 作者: 三橋 順子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/09/19
  • メディア: 新書

↓アステイオン掲載の三橋先生の「歴史の中の多様な「性」」は
Newsweekで全文読めました。
アステイオン83

アステイオン83

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2015/11/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



森田たま随筆全集(森田たま) [着物]

きものについて書かれた本を探していた時に
森田たま(1894−1970)という札幌出身の
随筆家を知りました。
私の曾祖母世代のたまさんは札幌の中心部(現中央区)に
住むお嬢様で、私の曾祖母とは境遇がまったく違うのですが、
あの時代の札幌を思い描きながら読んでいます。

たまさんが女学生だった頃(1910年頃)に東京の
女学校では銘仙の着物で通学しているという話を
雑誌などで知っていたようです。
でも、銘仙がどのような着物であるかについては
東京の大学に行った男性に聞いてもわからず、東京から
転校生が来て実物を見て初めてわかったという記述が
面白かったです。

しかも、その銘仙の着物が派手すぎるということで
転校生は札幌の女学校では着用を禁止されたとのこと。
たまさんの学校(現札幌北高)は真面目そうな校風
だもんな(笑)

ちなみに銘仙はひとつも持っていないけれど、
20代の頃だったら若さに任せてぎりぎり着れても、
なんとなく今の私は似合わない気がします。
たまさんの最初のエッセイが「もめん随筆」だけど、
木綿の着物は好きだし、上質の木綿の着物は集めたいと
思ってます。


↓大通に母と買い物に行ったついでにたまさんの生家を
訪ねました。バスセンター駅の近く。
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森田たま随筆全集 (1972年)

森田たま随筆全集 (1972年)

  • 作者: 森田 たま
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1972
  • メディア: -

↓一部文庫とKindleで購入可能のようです。
もめん随筆 (中公文庫)

もめん随筆 (中公文庫)

  • 作者: 森田 たま
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 文庫


今昔

今昔

  • 作者: 森田 たま
  • 出版社/メーカー: 暮しの手帖社
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: 単行本

↓「石狩少女」も読みたいけど高い!近デジで頑張って読むかな?
石狩少女 (1956年) (東方新書)

石狩少女 (1956年) (東方新書)

  • 作者: 森田 たま
  • 出版社/メーカー: 東方社
  • 発売日: 1956
  • メディア: 新書

↓銘仙といえば、通崎睦美さん。
ソデカガミ 銘仙着物コレクション

ソデカガミ 銘仙着物コレクション

  • 作者: 通崎 睦美
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2003/12/16
  • メディア: 単行本

↓この装丁で使用されている銘仙も素敵。
大正着物

大正着物

  • 作者: 浜田信義
  • 出版社/メーカー: パイインターナショナル
  • 発売日: 2015/03/24
  • メディア: ペーパーバック


押し売り [着物]

もともと世界の布集めをしているほど、布が好きというのも
あるけれど、着物も絹、麻、木綿などさまざまな素材で
多様な織りや染め技術であることを知りました。
たくさんの布・きものが見たくて、今年に入って着物を
本を読んだり、呉服屋さんをまわったりしています。

先週末、某着物チェーン店を覗いたところ、「これ、絶対
似合いますよ」とか言って、欲しくもないというか、似合っても
いない反物をぐるぐる巻きにされた上に最後に電卓を叩いて
「普段なら100万円するものが、今なら49万円です。
お得ですよ〜。ローンも組めます」と押し売りされてびっくり。
(店員が3人がかりで迫って帰してくれないので、気の
弱い人ならローン契約してしまうのではないかと)

「母が持っている着物に似ていたら困るので、母に
相談しないと買えません」と言ったら、「早く写メ
送っちゃいなさいよ」と人の行動まで強制してくるし、
「いつお母様にメールするの?」と3時間近くも
離してくれないし、最後は怒りの気持ちだけ。
こうやって無理やり着物を買わされた人は着物嫌いに
なるだろうと思いました。

今日、着付けの先生にこの顛末を話したところ、
そのチェーン店はものによっては品物は悪くないけど、
呉服チェーン業界全体でそういう押し売り商法が
かつて社会問題になったことがあるとのことでした。
「かつて」じゃなくて、今も続いているのね……と。
行政処分入らないのかな?と思うほどの問題だと思いました。

今でも思い出すと、かっとくるけど、布が好きなので
着物の本はこれからも読みます。


↓これ、実話に基づいたフィクションらしいけど、面白いし、
すごい世界があったものだという話でした。
大原御幸 帯に生きた家族の物語

大原御幸 帯に生きた家族の物語

  • 作者: 林 真理子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/10/31
  • メディア: 単行本

↓東南アジアの布は私も好きなので、見ているだけで楽しい。
きもの草子 (ちくま文庫)

きもの草子 (ちくま文庫)

  • 作者: 田中 優子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2010/12/10
  • メディア: 文庫

↓私も今年、木綿のきものを誂えたので参考になりました。
きものは、からだにとてもいい (講談社+α文庫)

きものは、からだにとてもいい (講談社+α文庫)

  • 作者: 三砂 ちづる
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/05/21
  • メディア: 文庫


きものが欲しい! (群 ようこ) [着物]

着物について書いてあるエッセイが読みたいと思って読んだ本。
群ようこさんって「無印シリーズ」のイメージがあったので
ふんわり・ほんわりな感じかと思ったら、林真理子より怖いかも?と。

ポリエステルの着物に厳しいし、藍と白以外の現代的な浴衣にも
厳しいし、「粋」についての一家言。あれこれうるさいおばさんに
ついても文句を言ってるけど、そのままブーメラン状態でした。
1954年生まれなのでうちの母と同級生と思えば、そんなものかな?と
思ったけど、これら本は2000年代前半に出版されているので、
当時はまだ40代ではないか!

こういう人に着物姿を見られたくないなと思っていたところ、「欲と収納」
によると、もしかしたら西荻窪在住?と……。
着物を着て出歩いたことはないけど、すれ違ったことはありそうだな。



きものが欲しい! (角川文庫)

きものが欲しい! (角川文庫)

  • 作者: 群 ようこ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 文庫

↓一つ一つの着物と小物はきれいだけど、今(60代)ならいいかも
しれないけど、40代にしては地味でした。
きもの365日 (集英社文庫)

きもの365日 (集英社文庫)

  • 作者: 群 ようこ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/05/01
  • メディア: 文庫

↓前作に母に買わされた(たかられた?)着物の記述があったけど、
その後のゆくえにびっくり……。家族もいろいろそうでした。
欲と収納 (角川文庫)

欲と収納 (角川文庫)

  • 作者: 群 ようこ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/01/25
  • メディア: 文庫

↓これだけ読んだことあるけど、高校時代だったので内容忘れてしまった。
読み直したいです。
鞄に本だけつめこんで (新潮文庫)

鞄に本だけつめこんで (新潮文庫)

  • 作者: 群 ようこ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1990/10
  • メディア: 文庫

↓このシリーズのイメージです。タイトルから無印良品的な
ナチュラルな感じを想像してたけど、実は辛口・毒舌本なのかな?
無印OL物語 (角川文庫)

無印OL物語 (角川文庫)

  • 作者: 群 ようこ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1991/09
  • メディア: 文庫

↓実は林真理子作品は初めて読みましたが、全て欲しいものは手にいれてやる!と
いう執念による豪快な買いっぷりが林真理子氏らしくて、期待を裏切らない分、
こちらの方が群さんの着物本よりも好感持てました。
着物の悦び―きもの七転び八起き (新潮文庫)

着物の悦び―きもの七転び八起き (新潮文庫)

  • 作者: 林 真理子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1996/11/29
  • メディア: 文庫


着物 [着物]

冬休み、母が社会人になったときに祖母に買ってもらったという
大島紬に帯合わせをして遊びました。
西荻窪は呉服屋が多いけど、アンティークのお店もいろいろ
あるようなので、忘れないようにメモっておこっと。

atelier 十三夜
リサイクル着物菅野
青いぶどう 「旧本店」
きもの一期一会店
ネットだと、ここが可愛い!


↓母の大島(事実上、もらいました)
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↓帯合わせ遊びの一部。
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原由美子のきもの暦 (フィガロブックス)

原由美子のきもの暦 (フィガロブックス)

  • 作者: 原由美子
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2015/12/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


きものYOKOMORI流スタイル―これでもOK! 着物の新常識

きものYOKOMORI流スタイル―これでもOK! 着物の新常識

  • 作者: 横森 美奈子
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2015/11/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


きくちいまが伝えたい! 40代からの新・着物生活

きくちいまが伝えたい! 40代からの新・着物生活

  • 作者: きくち いま
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2015/05/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


着物の楽しみが広がる 帯結びアレンジ帖

着物の楽しみが広がる 帯結びアレンジ帖

  • 作者: 着物屋くるり
  • 出版社/メーカー: 池田書店
  • 発売日: 2015/01/23
  • メディア: 単行本


きもの番長

きもの番長

  • 作者: 松田 恵美
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2010/11/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


大正ロマン着物女子服装帖―ポニア式コーディネート術

大正ロマン着物女子服装帖―ポニア式コーディネート術

  • 作者: 大野 らふ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 単行本


きもの (新潮文庫)

きもの (新潮文庫)

  • 作者: 幸田 文
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1996/11/29
  • メディア: 文庫


銘仙―大正昭和のおしゃれ着物 (別冊太陽)

銘仙―大正昭和のおしゃれ着物 (別冊太陽)

  • 作者: 藤井 健三
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2004/11
  • メディア: ムック


ソデカガミ 銘仙着物コレクション

ソデカガミ 銘仙着物コレクション

  • 作者: 通崎 睦美
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2003/12/16
  • メディア: 単行本


ハイカラさんのお洒落じょうず 銘仙きもの 多彩な世界(保存版)

ハイカラさんのお洒落じょうず 銘仙きもの 多彩な世界(保存版)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2010
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


大正着物

大正着物

  • 作者: 浜田信義
  • 出版社/メーカー: パイインターナショナル
  • 発売日: 2015/03/24
  • メディア: ペーパーバック


古布のつぶやき―木綿・メリンス・銘仙・縮緬

古布のつぶやき―木綿・メリンス・銘仙・縮緬

  • 作者: 渡辺 八重子
  • 出版社/メーカー: 芸文社
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 単行本


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