ラヴレース (2013年 アメリカ) [映画]
ここ数年、映画を見てもメモることがなくなりましたが、久しぶりに。
伝説のポルノ女優リンダ・ラヴレースが映画化されると聞いたのは
2年くらい前だったかな?
ついに来たのね、と思ったら、ジェームス・フランコ君がプレイボーイの
ヒュー・ヘフナー役というのも見に行きたいポイントでした。
あとSATCのビッグもポルノ映画プロデューサー役で出ており、まあ、
ビッグにしか見えないんだけど、良かったです。
ポルノ映画も含めて風俗産業に従事する女性は、どういう人たちなんだろう?と
前々から思っていて、お金のためにやる人もいれば、好奇心だったり、
「自己顕示欲」だったり、あとは騙されたり、強要されたりと一括りには
できないのだろうなあと最近読んだ本や記事で思いました。
ただ、「自分の意思」であっても「不運」であっても、親など頼れる人が
いなかったり、学歴をはじめとした「武器」がなかったり、そのせいで
他の選択肢がなかったり、その選択肢の存在すら知る術がなかったり、
と複合的な要因で「自分の意思」に見えるだけの人もいるんだろうと。
リンダ・ラヴレースも夫にDVを受けていることを母に訴えるものの
娘に落ち度があるとして「夫に従いなさい」と救わなかったり、と。
(また、それも「出戻りがかっこわるい」という時代背景もあり)
5年くらい前に某地方都市の「クラブ」にたまたま同行したときに、
父の先輩(おじいちゃん医師)にホステスさんが、「私も介護の
仕事とか医療関係の仕事したいんですぅ」と言ったら、ニコニコ
しながらも「あんたにはできない仕事だよ」と冷たく言い放ったのは
今でも忘れられず。
本当の話なのか、こちらに合わせての作り話なのか、娘さんも
ホステスで、看護学校目指しているだか受かったとかいう話してたけど、
地方はさらに仕事がないので、ありうる話だとは思いました。
というわけで、女性と風俗業については、いいとも悪いともなんとも
言えないけど、「自分の意思」の背景を詳細に論じないといけないと。
そのあたり、フェミニストは丁寧に論じているかが疑問であり、心配です。
↓邦訳も出てたんですね。
↓これがベストセラーだったようです。
↓この本によると、結構な数の女性が風俗業に従事しているとのこと。
本当の数は把握できないと思いますが、それでもそんなに?と。
伝説のポルノ女優リンダ・ラヴレースが映画化されると聞いたのは
2年くらい前だったかな?
ついに来たのね、と思ったら、ジェームス・フランコ君がプレイボーイの
ヒュー・ヘフナー役というのも見に行きたいポイントでした。
あとSATCのビッグもポルノ映画プロデューサー役で出ており、まあ、
ビッグにしか見えないんだけど、良かったです。
ポルノ映画も含めて風俗産業に従事する女性は、どういう人たちなんだろう?と
前々から思っていて、お金のためにやる人もいれば、好奇心だったり、
「自己顕示欲」だったり、あとは騙されたり、強要されたりと一括りには
できないのだろうなあと最近読んだ本や記事で思いました。
ただ、「自分の意思」であっても「不運」であっても、親など頼れる人が
いなかったり、学歴をはじめとした「武器」がなかったり、そのせいで
他の選択肢がなかったり、その選択肢の存在すら知る術がなかったり、
と複合的な要因で「自分の意思」に見えるだけの人もいるんだろうと。
リンダ・ラヴレースも夫にDVを受けていることを母に訴えるものの
娘に落ち度があるとして「夫に従いなさい」と救わなかったり、と。
(また、それも「出戻りがかっこわるい」という時代背景もあり)
5年くらい前に某地方都市の「クラブ」にたまたま同行したときに、
父の先輩(おじいちゃん医師)にホステスさんが、「私も介護の
仕事とか医療関係の仕事したいんですぅ」と言ったら、ニコニコ
しながらも「あんたにはできない仕事だよ」と冷たく言い放ったのは
今でも忘れられず。
本当の話なのか、こちらに合わせての作り話なのか、娘さんも
ホステスで、看護学校目指しているだか受かったとかいう話してたけど、
地方はさらに仕事がないので、ありうる話だとは思いました。
というわけで、女性と風俗業については、いいとも悪いともなんとも
言えないけど、「自分の意思」の背景を詳細に論じないといけないと。
そのあたり、フェミニストは丁寧に論じているかが疑問であり、心配です。
↓邦訳も出てたんですね。
ディープ・スロートの日々―リンダ・ラブレイス自伝 (1980年)
- 作者: リンダ・ラブレイス
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1980/08
- メディア: -
↓これがベストセラーだったようです。
Inside Linda Lovelace's Deep Throat: Degradation, Porno Chic, and the Rise of Feminism
- 作者: Darwin Porter
- 出版社/メーカー: Blood Moon Prod Ltd
- 発売日: 2013/03/12
- メディア: ペーパーバック
↓この本によると、結構な数の女性が風俗業に従事しているとのこと。
本当の数は把握できないと思いますが、それでもそんなに?と。
セックス・アンド・ザ・シティ・ザ・ムービー[SEX AND THE CITY THE MOVIE]STANDARD EDITION [DVD]
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
- 発売日: 2011/10/17
- メディア: DVD
セックス・アンド・ザ・シティ2 [ザ・ムービー] [DVD]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: DVD
2014-03-09 01:21
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0