打ちのめされるようなすごい本 (米原 万里) [本]
大ファンだった米原万里さんの本を読み返しています。
彼女の書評を集めた本だけど、これを読んでいろいろな
本をポチってしまいました。
ただ、親友・田丸公美子さんの「シモネッタの男と女―
イタリア式恋愛力 」を読んだ時から、万里さんほどの人が
どうして西洋医学を拒否し、科学的根拠の薄い民間療法に
頼ったのだろうと不思議に思ってきました。
今回改めて読み返してみると、死の直前に書かれた書評が
がん治療記になっており、客観的に書いてありますが、
読んでいて胸が詰まりました。
外科医の父の話によると、欧米では手術で切らずに放射線で
治すことも多く、成績もそれなりにいいらしいのですが、
手術ならしっかり取れたはずのがんがあった場合に怖いそうで。
民間療法については勧めやしないけど、患者さんがそうしたいなら
尊重するという話をしていました。
延命することが必ずしも正しいとは思わないので、万里さんには
万里さんのお考えがあったと思いますが、この本で長年の謎が
少し解けてきました。
↓だいぶ前に読んだので、覚えていない内容も多かったです。
↓前から欲しいと思ってた本でしたが、紹介されていたのでポチりました。
↓万里さんとの出会いから別れを綴った最終章は本当に泣けます。
彼女の書評を集めた本だけど、これを読んでいろいろな
本をポチってしまいました。
ただ、親友・田丸公美子さんの「シモネッタの男と女―
イタリア式恋愛力 」を読んだ時から、万里さんほどの人が
どうして西洋医学を拒否し、科学的根拠の薄い民間療法に
頼ったのだろうと不思議に思ってきました。
今回改めて読み返してみると、死の直前に書かれた書評が
がん治療記になっており、客観的に書いてありますが、
読んでいて胸が詰まりました。
外科医の父の話によると、欧米では手術で切らずに放射線で
治すことも多く、成績もそれなりにいいらしいのですが、
手術ならしっかり取れたはずのがんがあった場合に怖いそうで。
民間療法については勧めやしないけど、患者さんがそうしたいなら
尊重するという話をしていました。
延命することが必ずしも正しいとは思わないので、万里さんには
万里さんのお考えがあったと思いますが、この本で長年の謎が
少し解けてきました。
↓だいぶ前に読んだので、覚えていない内容も多かったです。
↓前から欲しいと思ってた本でしたが、紹介されていたのでポチりました。
↓万里さんとの出会いから別れを綴った最終章は本当に泣けます。
2015-08-13 00:33
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