妻と娘の国へ行った特派員 (近藤紘一) [本]
初めて読んだ文庫本が近藤紘一さんの「サイゴン〜」の
シリーズでした。(小学4年生の時)
それから何度か読み直していますが、最近はKindleにも
なっているんですね。
全部読んでいたと思ってましたが、「妻と娘の国へ行った
特派員」は読んでなかったので、今回Kindleでポチりました。
これは様々な媒体に書いたものを集めたもので、病気で
入院しているときのものもありました。
1985年11月に書かれたエッセイでは胃潰瘍ということに
なっていますが、当時は癌告知はされなかっただろうから、
本当に胃潰瘍と信じていたかもしれないと。
ただ、亡くなる1週間前(1986年1月20日)に書かれた
あとがきは口述によるものと書かれているので、そのときには
病名を知っていたかはわかりませんが、死期が近づいている
ことを悟っていたと思われ、胸が詰まりました。
私が好きな作家は二人いますが、近藤紘一さんは45歳で
亡くなられ、米原万里さんも56歳で亡くなられています。
もっと長生きして、素敵な文章をもっと書いてほしかった
二人です。
↓小学館文庫からも出てるらしいけど、やはり上記のカバーだよね。
↓ここから下はもしかしたら読んでないかも
しれないので、メモっておきます。
シリーズでした。(小学4年生の時)
それから何度か読み直していますが、最近はKindleにも
なっているんですね。
全部読んでいたと思ってましたが、「妻と娘の国へ行った
特派員」は読んでなかったので、今回Kindleでポチりました。
これは様々な媒体に書いたものを集めたもので、病気で
入院しているときのものもありました。
1985年11月に書かれたエッセイでは胃潰瘍ということに
なっていますが、当時は癌告知はされなかっただろうから、
本当に胃潰瘍と信じていたかもしれないと。
ただ、亡くなる1週間前(1986年1月20日)に書かれた
あとがきは口述によるものと書かれているので、そのときには
病名を知っていたかはわかりませんが、死期が近づいている
ことを悟っていたと思われ、胸が詰まりました。
私が好きな作家は二人いますが、近藤紘一さんは45歳で
亡くなられ、米原万里さんも56歳で亡くなられています。
もっと長生きして、素敵な文章をもっと書いてほしかった
二人です。
↓小学館文庫からも出てるらしいけど、やはり上記のカバーだよね。
↓ここから下はもしかしたら読んでないかも
しれないので、メモっておきます。
戦火と混迷の日々―悲劇のインドシナ 内藤泰子さんの体験を追いつつ (1979年)
- 作者: 近藤 紘一
- 出版社/メーカー: サンケイ出版
- 発売日: 1979/10
- メディア: -
2015-08-18 01:04
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0