ガン病棟のピーターラビット (中島 梓) [本]
栗本薫こと中島梓氏の本は読んだことがなかったけど、ガン闘病と
着物の毎日を綴った「ガン病棟のピーターラビット」と「転移」を
続けて読んだ。
ずいぶん着物道楽のようだけど下品な感じがしないのも食生活や
お稽古事から、お嬢様育ちなのかな?と垣間見れたのが理由かも。
「転移」の方は亡くなる直前まで書かれていた日記だけど、
かなり末期の時期まで着物を着ようという意思があったのだなあと。
どういうふうに医師に病気のことを伝えられていたのか詳しいことは
わからないけど、食べっぷりからあと数ヶ月もつかな?と素人ながら
思ったところでも、1、2年先くらいを見越しているような記述があり、
少し驚いた。
なので、「あと1週間、数日単位で考えてください」と医師に言われたと
いうシーンは、読みながら(私も)目の前が真っ暗になり、胸が張り
裂けそうだった。
かけなくて苦しんでいる作家・ライターの方が多いと思うけど、
毎日ものすごい量を書く作家だったんだなあとそのことにも驚く。
↓読んでみようかな。<!-- amazon -->
着物の毎日を綴った「ガン病棟のピーターラビット」と「転移」を
続けて読んだ。
ずいぶん着物道楽のようだけど下品な感じがしないのも食生活や
お稽古事から、お嬢様育ちなのかな?と垣間見れたのが理由かも。
「転移」の方は亡くなる直前まで書かれていた日記だけど、
かなり末期の時期まで着物を着ようという意思があったのだなあと。
どういうふうに医師に病気のことを伝えられていたのか詳しいことは
わからないけど、食べっぷりからあと数ヶ月もつかな?と素人ながら
思ったところでも、1、2年先くらいを見越しているような記述があり、
少し驚いた。
なので、「あと1週間、数日単位で考えてください」と医師に言われたと
いうシーンは、読みながら(私も)目の前が真っ暗になり、胸が張り
裂けそうだった。
かけなくて苦しんでいる作家・ライターの方が多いと思うけど、
毎日ものすごい量を書く作家だったんだなあとそのことにも驚く。
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栗本薫・中島梓---JUNEからグイン・サーガまで (らんぷの本/マスコット)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
2016-02-07 00:27
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