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欲しい本(2017年9月) [本]

欲しい本をメモっておきます。


早稲田文学増刊 女性号 (単行本)

早稲田文学増刊 女性号 (単行本)

  • 作者: 早稲田文学会
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2017/09/20
  • メディア: ムック


ダスクランズ

ダスクランズ

  • 作者: J・M・クッツェー
  • 出版社/メーカー: 人文書院
  • 発売日: 2017/09/26
  • メディア: 単行本


YOSAKOIソーラン娘 札幌が踊る夏 (宝島社文庫)

YOSAKOIソーラン娘 札幌が踊る夏 (宝島社文庫)

  • 作者: 田丸 久深
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2017/04/06
  • メディア: 文庫


着物女のソコヂカラ

着物女のソコヂカラ

  • 作者: 吉田 久美子
  • 出版社/メーカー: スペースシャワーネットワーク
  • 発売日: 2007/01/19
  • メディア: 単行本


ダイアナ妃 命をかけた最後の恋 (アナザーストーリーズ)

ダイアナ妃 命をかけた最後の恋 (アナザーストーリーズ)

  • 作者:  
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2016/08/26
  • メディア: 単行本


1990年代論 (河出ブックス)

1990年代論 (河出ブックス)

  • 作者: 大澤聡
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/08/28
  • メディア: 単行本


現代日本の批評 1975~2001

現代日本の批評 1975~2001

  • 作者: 東 浩紀
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/10/24
  • メディア: 単行本


夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

  • 作者: 森見 登美彦
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/12/25
  • メディア: 文庫


エスニックつくりおき

エスニックつくりおき

  • 作者: エダジュン
  • 出版社/メーカー: パルコ
  • 発売日: 2017/03/02
  • メディア: 単行本


チャヴ 弱者を敵視する社会

チャヴ 弱者を敵視する社会

  • 作者: オーウェン・ジョーンズ
  • 出版社/メーカー: 海と月社
  • 発売日: 2017/07/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


ヨーロッパのスープ料理―フランス、イタリア、ロシア、ドイツ、スペインなど11カ国130品

ヨーロッパのスープ料理―フランス、イタリア、ロシア、ドイツ、スペインなど11カ国130品

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2012/11/01
  • メディア: 単行本


神秘大通り (上)

神秘大通り (上)

  • 作者: ジョン アーヴィング
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/07/31
  • メディア: 単行本


AM/PM

AM/PM

  • 作者: アメリア・グレイ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/09/18
  • メディア: 単行本


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全身がん政治家(与謝野 馨) [本]

「政策通」と言われていたことは知っていましたが、
具体的には与謝野馨氏がどのような政治家だったのかを
知りません。
でも、この本は本当にいい本だと思いました。

患者、特にがん患者の書く闘病記は、悪く言えば「病気自慢」、
「悲劇のヒロイン」、大病と闘う自分という意識に囚われて
しまったものが多い中、この本はそういう闘病記とは
まったく違うものでした。
ご本人も「患者であることに夢中になってはいけない」と
闘病する自分を客観的に見ていた様子がうかがわれます。

もちろん議員として多忙で、病気のことばかり考えて
いられなかったというのもあるかもしれませんが、
そんななかでも医師とコミュニケーションをとって
信頼関係を築き、その時々の最善の治療をしていた
こともわかります。

もちろん与謝野さんのように黙って闘病している人が
多数であることはわかっていますが、闘病者の集まりなど
行くと、何か違和感のようなものを感じていました。
がん患者の労働環境などをよくする活動などは積極的に
すべきだけど、「私はこんな大病をしてるんだから……」
という気持ちはうまく自分で扱っていかないと傲慢にも
つながる難しいものだと思っています。
病気であることを理由に甘えすぎてはいけないし、
「ノーマライゼーション」を求めるのではなく、特別
扱いを求める姿勢には距離を置くようになりました。

その点、政治家という立場上、病気を公表できなかったのも
あると思うけど、与謝野さんの病気との付き合い方、
向き合い方は参考になるものでした。

もうひとつ、すごい本が絵門ゆう子さんの「がんと一緒に
ゆっくりと―あらゆる療法をさまよって」です。
アナウンサーだった方のようで、彼女が標準治療を拒否して
民間療法に走っていたことは有名な話のようです。
その顛末を綴ったのが本書ですが、がんに効くマットレスとか、
温灸器……etcとか驚愕内容でした。
ただ、そういう方向に流れる人は少なくはないので、そちらに
走ってしまった原因(医師とのコミュニケーションミスなど)にも
目を向けないと、その問題の本質には迫れないのだと思います。

その後、絵門さんは標準治療を受けるようになります。
民間医療でさんざんカモられた話を共有していく活動はいいと
思いますが、余命告知に反対するなど医療に積極的に物申し、
「がん患者代表」のような活動とその後の本は蛇足だったのかなと、
その後の本を読んで思いました。
与謝野さんの言うところの「患者であることに夢中になりすぎて
いる」、と。



全身がん政治家

全身がん政治家

  • 作者: 与謝野 馨
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/06
  • メディア: 単行本


がんと一緒にゆっくりと―あらゆる療法をさまよって (新潮文庫)

がんと一緒にゆっくりと―あらゆる療法をさまよって (新潮文庫)

  • 作者: 絵門 ゆう子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 文庫


積木くずし 最終章(穂積 隆信) [本]

「積木くずし」といえば、不良とか家庭崩壊とかそういう
言葉であることは知っているけれど、それが社会現象で
あったことはリアルタイムでは知りません。
調べてみると、1982年なので記憶にないのも仕方ない。
(ちなみに私がニュースで最古の記憶は1986年の
チェルノブイリ原発事故です)

著者が俳優だったとか、娘がその後亡くなったとかは
聞いたことあったけど、「積木くずし」のその後を本書で知り、
「積木くずし」で家族が狂ってしまったこと、そしてなぜ
この本を出さなければならないのかと愕然としました。

フィクションならよくできているけど、これがノンフィクションで
あれば、家族だけの秘密にするのがお嬢さんへの弔いであり、
元妻の名誉を最低限守ることなのではないかと思い、後味の悪い
読書感でした。



積木くずし 最終章

積木くずし 最終章

  • 作者: 穂積 隆信
  • 出版社/メーカー: 駒草出版
  • 発売日: 2012/03/24
  • メディア: 単行本


銀座の女、銀座の客―週刊新潮『CLUB』通信部発 [本]

ネットで面白いという評判を聞いて読んでみました。
今は玄人と素人の境界線が曖昧になっているせいか、
金銭や恋愛で揉めて雑誌にリークされたり、裁判沙汰に
なったりしますが、昔の玄人筋は粋だったんだな、と。

うちの父も若い時はススキノの高級クラブで遊んで
いたようですが、当時は医局にホステスさんが迎えに
きていたとのこと。
乳幼児3人かかえて、うちの母もよく我慢したものだと
思ったけど、宝石に毛皮、高級化粧品など母も
いい思いをした時代が昭和50年代後半なんだろうな。
ススキノの高級クラブについての記述もあるので、
父に渡そう。



銀座の女、銀座の客―週刊新潮『CLUB』通信部発

銀座の女、銀座の客―週刊新潮『CLUB』通信部発

  • 作者: 岩本 隼
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 単行本


アッコちゃんの時代 (新潮文庫)

アッコちゃんの時代 (新潮文庫)

  • 作者: 林 真理子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/12/21
  • メディア: 文庫


キャンティ物語 (幻冬舎文庫)

キャンティ物語 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 野地 秩嘉
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 1997/08
  • メディア: 文庫


おそめ―伝説の銀座マダム (新潮文庫)

おそめ―伝説の銀座マダム (新潮文庫)

  • 作者: 石井 妙子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/03/28
  • メディア: 文庫


東京の女 (新潮文庫)

東京の女 (新潮文庫)

  • 作者: 山口 洋子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1989/08
  • メディア: 文庫


冬の花火―地上げの帝王・早坂太吉との二千日

冬の花火―地上げの帝王・早坂太吉との二千日

  • 作者: 安達 洋子
  • 出版社/メーカー: 日新報道
  • 発売日: 1991/03
  • メディア: 単行本


本屋、はじめました―新刊書店Title開業の記録(辻山 良雄) [本]

荻窪の書店Titleの店主による本。
わりと近所なのですが、歩くとちょっと遠いという
理由でまだ行ってませんでした。
でも、この週末に行こうと思っていたところ、ツイッターで
他部署の上司がちょうど行ったらしく、ずいぶん大人買い
していました。(私も行ったら、結構買っちゃうんだろうな……)

で、翌日、その上司のところに「昨日、Title行ってましたよね?
ツイッターで見ました〜」と言ったら「この本、読み終えたから
貸してあげる」とこの本を借りました。

元リブロの書店員だった著者も昔はリブロ池袋店が特別な
存在であったこと、そしてその時代の後に勤務したことを
書いていたけれど、私が上京したのは1997年なので
池袋リブロもだいぶ「つまらなく」なっていたのかな。
それでもリブロはちょっと一味違って大好きな書店でした。

この本を読みながら、札幌にいた子供の頃を思い出しました。
近所でわりと大きい書店だったのは「本の店岩本」で
週に一度、家族で本を見に行ってました。
wikiによると2000年に文教堂グループになったらしい。
確かによく行ってた北野通りの店舗はいま、文教堂書店の
ような気がします。

高校に入ってからよく通った札幌パルコに入っていた
「パルコブックセンター富貴堂」も私が上京してからなくなり、
ポールタウン前改札にあった「リーブルなにわ」もなくなり、
三越別館の「丸善」もPivotだったかビルに入っていた旭屋書店、
それにマルサの横にあった紀伊国屋ももうなくなり、寂しく
なりました。(その代わり、長崎屋のところにジュンクが
入りましたが……)

いまはみんなどこで本を買うのだろうか(コーチャンフォー?)と、
この本を読みながら、地方都市の書店の状況も気になりました。



本屋、はじめました―新刊書店Title開業の記録

本屋、はじめました―新刊書店Title開業の記録

  • 作者: 辻山 良雄
  • 出版社/メーカー: 苦楽堂
  • 発売日: 2017/01
  • メディア: 単行本

↓いまはこちらを読んでますが、書店経営初心者によるものです。こちらも面白いです。
ローカルブックストアである: 福岡 ブックスキューブリック

ローカルブックストアである: 福岡 ブックスキューブリック

  • 作者: 大井 実
  • 出版社/メーカー: 晶文社
  • 発売日: 2017/01/25
  • メディア: 単行本


口入れ屋おふく 昨日みた夢(宇江佐真理) [本]

小説は芥川賞、直木賞作品や巷で話題になった本を
チェックするくらいで、ほとんど読まないのですが、
大矢博子さんの歴史小説コラムで知った宇江佐真理
『口入れ屋おふく 昨日みた夢』は読んでみたいと
この春に思っていたところ。
入院先の看護師さんが宇江佐真理さんのファンと
言っていたので、あのコラムで紹介されていた人だなと
やはり読もうと。

歴史物とあわせてファンタジー物もあまり食指が動かないのですが、
S姫嬢からのオススメは阿部智里さんのシリーズ。(特設サイトはココ
この夏、食わず嫌いしないで、いろいろ食べた方がいいという話を
祖母の介護の際に言い聞かせたので、私も食わず嫌いしないで
いろいろな本を読んでみようと思っています。



口入れ屋おふく昨日みた夢

口入れ屋おふく昨日みた夢

  • 作者: 宇江佐 真理
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/07/31
  • メディア: 単行本

↓闘病記とのこと。読んでみようかな。
ウエザ・リポート 見上げた空の色 (文春文庫 う 11-20)

ウエザ・リポート 見上げた空の色 (文春文庫 う 11-20)

  • 作者: 宇江佐 真理
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/10/09
  • メディア: 文庫


烏に単は似合わない

烏に単は似合わない

  • 作者: 阿部 智里
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/06
  • メディア: 単行本



玉依姫

玉依姫

  • 作者: 阿部 智里
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/07/21
  • メディア: 単行本

↓芥川賞作品って読みづらいイメージがありましたが、
これはサクサク読めました。妹にも読ませようと実家に置きっ放しに
したところ、持っていったようです。
コンビニ人間

コンビニ人間

  • 作者: 村田 沙耶香
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/07/27
  • メディア: 単行本


時計じかけの熱血ポンちゃん(山田 詠美) [本]

足掛け1ヶ月で読み終えました。
入院中というのもあったけど、ぱっと読むことができませんでした。
高校時代から山田詠美姉さんの作品を読んでいるけど、
食い入るように読んだのは「アニマル・ロジック」まで
だったような気がする。

熱ポンもずっと読んでるけど、20年前ならお姉さんの
アドバイスとして聞けても、自分も40も近くなると
人生経験がそれなりに増えてくるので、姉さんの言ってること、
そうかな?と反発も覚えるようになる(前から反発ゼロでは
なかったけど)。

そろそろ潮時かなあ〜と思ってましたが、料理の記述は参考に
なりました。
三島食品の「ゆかり」をトマトにかけてオリーブオイルで
和えると美味しいらしい。
「ゆかり」は知らなかったけど、さっそく買いに行きました。
(消化器系の病気で入院し、食べることの喜びを実感して
いるので、今までは「量」重視で、「質」は二の次だった
食に対する姿勢も変わり、老舗の食材が気になります)

また、姉さんはうちにもよくチラシが入っている西荻の
カレー屋さんの常連らしい。
地元で外食をしたくないのでお店はあまり開拓しないけど、
今度行ってみようかな?とか。

あとつい数日前、「とと姉ちゃん」を見ながら伊藤淳史の
話になった際に母にとっての伊藤淳史は、映画「血と骨」の
金俊平だとのこと。(一方、私にとってはチビノリダー)
詠美姉さんも梁石日の「血と骨」について触れていたので
おっと思った。

熱ポンシリーズ、次はいつ出るのかな?


時計じかけの熱血ポンちゃん

時計じかけの熱血ポンちゃん

  • 作者: 山田 詠美
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/05/29
  • メディア: 単行本

↓積ん読になってる〜
珠玉の短編

珠玉の短編

  • 作者: 山田 詠美
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/06/22
  • メディア: 単行本


アニマル・ロジック (新潮文庫)

アニマル・ロジック (新潮文庫)

  • 作者: 山田 詠美
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1999/10/28
  • メディア: 文庫


三島 ゆかり梅入り 22g×10個

三島 ゆかり梅入り 22g×10個

  • 出版社/メーカー: 三島食品
  • メディア: 食品&飲料


血と骨

血と骨

  • 作者: 梁 石日
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 1998/01
  • メディア: 単行本


血と骨 通常版 [DVD]

血と骨 通常版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD


しずこさん 「暮しの手帖」を創った大橋鎭子 (暮しの手帖 別冊) [本]

「とと姉ちゃん」はずっと見ていなかったのですが、雑誌を
立ち上げるところから見始め、そこそこはまっています。
職業柄、朝が遅いので朝ドラ時間は寝ていることが多いのですが、
それでも「梅ちゃん先生」と「花子とアン」はわりと見ました。
朝ドラは戦前から戦後を描くものが多いけど、その時代の衣装と
女性の生き方と描かれ方も気になります。

当時の25、6歳は今でいう35〜40歳くらいではないかと
思いますが、25、6歳で出版社を立ち上げるとは、「暮しの手帖」の
大橋鎭子さんはバイタリティにあふれる人だな、と。
私の両祖母は1922年生まれなので大橋鎭子さんより2歳下の
同世代ですが、ずいぶん違う人生を歩んだように思いました。
(大橋鎭子さんは1922年まで岩内郡共和町に住んでいたようなので
祖母が生まれた年まで同じ町に住んでいたことに)

地元の女学校を優秀な成績で卒業した祖母は歯医者になりたいと親に
言ったら、「医者ならいいけど、歯医者はダメ」と言われ、そのまま
家事手伝いをしていたようです。
大学に行くこと自体に反対はされていなかったようなのですが、
あんまり本気にとられていなかったのではないかというのと、
祖母にもそこまで強い意志があったわけではないのだと思います。
(津田塾や東京女子大学に憧れていたという話もあるので)

東京ではその時代にもキャリアウーマン(職業婦人)がいましたが、
北海道の田舎ではキャリアを追求するよりも「いいところ」に嫁に
行かせることの方が現実的だったのではないかと想像します。
実際、祖母のお姉さんが札幌の名士一族に嫁いだので、「いいところ」に
お嫁に行かせるために女学校卒くらいがちょうど良かったのかな。

祖母は小樽の名士の息子と婚約したようですが、その人が戦死
してしまったので、26歳まで独身だったようです。
その世代は未婚女性も多いようですが、田舎だと特に居心地
悪かったようで、「身分的に不釣り合い(格下!)」なうちの祖父と
結婚したようです。

一方、まだ存命の母方の祖母は勉強が嫌いで不得意だったらしく、
旗を振って兵隊さんを送り出す日は授業が休講になったので
嬉しかったと今でも話しています。
一般市民の戦争への認識ってそんなものではなかったかと。
(一方、教養のあった祖父は「この戦争はおかしい」と
戦中から思っていた話は亡くなる数年前に聞きました)

原発事故の後にも「騙された」という言葉が多く聞かれたけど、
後になれば何とでも言えるし、客観的に見ることは簡単です。
私もその時代に生きていたら、あの戦争をどのように思っていたのかは
自信はありません。
ということで、「戦争中の暮しの記録―保存版」も買いました。



しずこさん 「暮しの手帖」を創った大橋鎭子 (暮しの手帖 別冊)

しずこさん 「暮しの手帖」を創った大橋鎭子 (暮しの手帖 別冊)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 暮しの手帖社
  • 発売日: 2016/03/25
  • メディア: 雑誌

↓こちらも面白いです。
【ポケット版】「暮しの手帖」とわたし (NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ 大橋鎭子の本)

【ポケット版】「暮しの手帖」とわたし (NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ 大橋鎭子の本)

  • 作者: 大橋鎭子
  • 出版社/メーカー: 暮しの手帖社
  • 発売日: 2016/03/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

↓花森安治ファンにはいいかもしれません。

↓これも買いました。
戦争中の暮しの記録―保存版

戦争中の暮しの記録―保存版

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 暮しの手帖社
  • 発売日: 1969/08
  • メディア: 単行本

↓去年、一度だけ買ったことがある。入院先の売店に置いてありました。
暮しの手帖 2015年 04 月号 [雑誌]

暮しの手帖 2015年 04 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 暮しの手帖社
  • 発売日: 2015/03/25
  • メディア: 雑誌

↓この号は献本でもらいました。
暮しの手帖 4世紀81号

暮しの手帖 4世紀81号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 暮しの手帖社
  • 発売日: 2016/03/25
  • メディア: 雑誌

↓これも欲しいな。
暮らしを美しくするコツ509

暮らしを美しくするコツ509

  • 作者: 暮しの手帖編集部
  • 出版社/メーカー: 暮しの手帖社
  • 発売日: 2011/04/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


すてきなあなたに よりぬき集

すてきなあなたに よりぬき集

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 暮しの手帖社
  • 発売日: 2012/06/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


現代思想 2016年6月臨時増刊号 総特集◎微生物の世界 -発酵食・エコロジー・腸内細菌 [本]

アマゾンの欲しいものリストにいろいろ入れているうちに
忘れてしまったものも多いので、出しておきます。
これを見ながら書店に行こう。


現代思想 2016年6月臨時増刊号 総特集◎微生物の世界 -発酵食・エコロジー・腸内細菌・・・- (青土社)

現代思想 2016年6月臨時増刊号 総特集◎微生物の世界 -発酵食・エコロジー・腸内細菌・・・- (青土社)

  • 作者: 小泉武夫
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2016/05/26
  • メディア: ムック


巴里の空の下オムレツのにおいは流れる レシピ版

巴里の空の下オムレツのにおいは流れる レシピ版

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 大型本


フォーカスな人たち (新潮文庫)

フォーカスな人たち (新潮文庫)

  • 作者: 井田 真木子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/03
  • メディア: 文庫


スープの教科書 新しいうまみの引き出し方

スープの教科書 新しいうまみの引き出し方

  • 作者: 渡辺 有子
  • 出版社/メーカー: 家の光協会
  • 発売日: 2011/11/29
  • メディア: 単行本


モロッコの食卓

モロッコの食卓

  • 作者: エットハミ ムライ アメド
  • 出版社/メーカー: パルコ
  • 発売日: 2010/11/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



モロッコの台所

モロッコの台所

  • 作者: エットハミ・ムライ・アメド(Ettouhami Moulay Ahmed)
  • 出版社/メーカー: アノニマ・スタジオ
  • 発売日: 2015/06/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


エデとウンク―1930年 ベルリンの物語

エデとウンク―1930年 ベルリンの物語

  • 作者: アレクス・ウェディング
  • 出版社/メーカー: 影書房
  • 発売日: 2016/06/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


京都好き (京都しあわせ倶楽部)

京都好き (京都しあわせ倶楽部)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2016/05/07
  • メディア: 新書


子供時代 (新潮クレスト・ブックス)

子供時代 (新潮クレスト・ブックス)

  • 作者: リュドミラ ウリツカヤ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/06/30
  • メディア: 単行本


トーキョー散歩 ―Tokyo On Foot

トーキョー散歩 ―Tokyo On Foot

  • 作者: フロラン シャヴェ
  • 出版社/メーカー: チャールズ・イ・タトル出版
  • 発売日: 2011/07/20
  • メディア: ペーパーバック


となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代

となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代

  • 作者: 内藤正典
  • 出版社/メーカー: ミシマ社
  • 発売日: 2016/07/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


欧州・トルコ思索紀行

欧州・トルコ思索紀行

  • 作者: 内藤 正典
  • 出版社/メーカー: 人文書院
  • 発売日: 2016/04/04
  • メディア: 単行本


吉野朔実は本が大好き (吉野朔実劇場 ALL IN ONE)

吉野朔実は本が大好き (吉野朔実劇場 ALL IN ONE)

  • 作者: 吉野 朔実
  • 出版社/メーカー: 本の雑誌社
  • 発売日: 2016/07/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

↓ダイアンのラップドレス、大好きです。
Diane: A Signature Life

Diane: A Signature Life

  • 作者: Diane von Furstenberg
  • 出版社/メーカー: Simon & Schuster
  • 発売日: 2009/06/11
  • メディア: ペーパーバック


The Woman I Wanted to be

The Woman I Wanted to be

  • 作者: Diane Von Furstenberg
  • 出版社/メーカー: Simon & Schuster Ltd
  • 発売日: 2015/08/13
  • メディア: ペーパーバック


DVF

DVF

  • 作者: Diane Von Furstenberg
  • 出版社/メーカー: Rizzoli
  • 発売日: 2014/10/21
  • メディア: ハードカバー


Diane von Furstenberg and the Tale of the Empress's New Clothes (Fashion Fairytale 3)

Diane von Furstenberg and the Tale of the Empress's New Clothes (Fashion Fairytale 3)

  • 作者: Camilla Morton
  • 出版社/メーカー: It Books
  • 発売日: 2012/11/13
  • メディア: ハードカバー


ヨーロッパ・コーリング――地べたからのポリティカル・レポート

ヨーロッパ・コーリング――地べたからのポリティカル・レポート

  • 作者: ブレイディ みかこ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2016/06/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


彼女のひたむきな12カ月

彼女のひたむきな12カ月

  • 作者: アンヌ・ヴィアゼムスキー
  • 出版社/メーカー: DU BOOKS
  • 発売日: 2016/07/08
  • メディア: 単行本


少女

少女

  • 作者: アンヌ ヴィアゼムスキー
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2010/10/19
  • メディア: 単行本


愛の讃歌―愛さえあれば

愛の讃歌―愛さえあれば

  • 作者: アンヌ ヴィアゼムスキー
  • 出版社/メーカー: 日之出出版
  • 発売日: 1999/07
  • メディア: 単行本


Photographies

Photographies

  • 作者: Anne Wiazemsky
  • 出版社/メーカー: Gallimard
  • 発売日: 2012/11/02
  • メディア: ハードカバー


My Berlin Child

My Berlin Child

  • 作者: Anne Wiazemsky
  • 出版社/メーカー: Europa Editions
  • 発売日: 2011/02/22
  • メディア: ペーパーバック


珠玉の短編(山田 詠美) [本]

詠美姉さんの本、買い忘れてた〜。


珠玉の短編

珠玉の短編

  • 作者: 山田 詠美
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/06/22
  • メディア: 単行本


時計じかけの熱血ポンちゃん

時計じかけの熱血ポンちゃん

  • 作者: 山田 詠美
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/05/29
  • メディア: 単行本


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